1.ご注文のサイズ通りに作成されてますか?
塗り足しサイズで作成いただき、仕上サイズ内に印刷内容を納めてください。
各サイズにつきましては、下記表をご参照ください。 (全てミリ単位)
サイズ | 仕上サイズ | 塗り足しサイズ |
A1 | 594×841 | 600×847 |
A2 | 420×594 | 426×600 |
A3 | 297×420 | 303×426 |
A4 | 210×297 | 216×303 |
A5 | 148×210 | 154×216 |
B1 | 728×1030 | 734×1036 |
B2 | 515×728 | 521×734 |
B3 | 364×515 | 370×521 |
B4 | 257×364 | 263×370 |
B5 | 182×257 | 188×263 |
はがき | 100×148 | 106×154 |
名刺 | 55×91 | 61×97 |
2.トンボと塗り足しについて
【トンボ】
日本式トンボにてご入稿をお願いいたします。


【塗り足し】
塗り足しは天地左右3mmずつ作成して下さい。
通常の印刷は、大きな白い紙にお客様のデータを多面付け印刷した後、ご注文のサイズに断裁されて仕上ります。
その際に起こる断裁ズレにより、仕上りのフチに紙の白地が残ってしまうため、
バックの画像やオブジェクトを伸ばして、塗り足しを部分作っていただくときれいに仕上がります。
※上記の事より塗り足しがない場合、仕上りのフチに紙の白地が残っていても弊社は一切の責任を負いかねます。
【アートボードについて】
トンボの代わりにアートボードを塗り足しサイズととして設定しても問題ございませんが、
「仕上り線(ガイド等)」にお気を付けください。
3.フォントは全てアウトライン化されていますか?
フォントは全てアウトライン化してください。
出力エラーで作業が止まってしまったり、文字化けして印刷されてしまいます。
※エンベロープのご使用にもご注意ください
アウトライン化されないまま「エンベロープ」を使用しますと、
フォントが置き換えられフォントの形が変わったまま印刷されてしまう恐れがあります。
必ず、先にアウトライン化した文字でエンベロープを作成してください。
※上記の事よりアウトライン化していない事故につきましては弊社は一切の責任を負いかねます。
4.カラーモードはCMYKになっていますか?
必ずCMYKモードに設定してください。
1色(墨のみ)の場合はグレースケールに設定してください。
※RGBモードの場合、色味が大きく変わることがあります。
※上記の事よりRGBモードの場合の事故につきましては弊社は一切の責任を負いかねます。
5.配置画像の画質確認と原寸で埋込みになっていますか?
低解像度の画像は印刷するとぼやけてしまったり、荒く出力されてしまいますので、
画像は最低でも300dpiに設定お願いいたします。
デジカメなどのデータはそのまま使用せず、
Photoshopなどで使用サイズにリサイズしてからIllustratorに配置してください。
※上記の事より画質の低い画像使用の事故につきましては弊社は一切の責任を負いかねます。
6.ご入稿データファイルについて
高い互換性や改ざん防止のため、PDFにてご入稿を推奨いたします。
その他、IllustratorデータやPhotoshopデータにてご入稿も可能ですが、
埋め込み漏れやアウトライン化していない場合の事故につきましては、弊社は一切の責任を負いかねます。
7.黒ベタの部分はリッチカラーになっていますか?
K100%に関しては自動でオーバープリントがかかる為、バックの色が透けて見えるようになります。
K100%ではなくK100%,C50%,M50%,Y50%(リッチカラー)の設定にしてください。
※細い文字に関してはリッチカラーは使用せず、K100%のみの設定にしてください。
8.線幅の設定は0.3pt以上で、塗りではなく「線」の指定になっていますか?
線は、0.28pt以下の設定ですとカスレの原因となります。0.3pt以上の線を設定ください。
9.特色・スポットカラーは使用していませんか?
カラーパレットで、特色、PANTONE等のスポットカラー設定をされていると、
思わぬ出力結果になることがあります。 CMYKのプロセスカラーでご作成ください。
▶特色解除の方法
スウォッチパレットで特色を選択>スウォッチパレット内のゴミ箱にドラッグして破棄すると、
近似値のCMYKに変換されます。
※特色を破棄した後は、オブジェクトに問題がないか確認して下さい。
10.パターン・ブラシは使用していませんか?
パターンやブラシを使用している場合、 オブジェクト~分割・拡張(アピアランスの分割・拡張)を行ってくださいませ。
ブラシやパターンのままですと、思わぬ出力結果となる場合がございます。
11.オーバープリントの設定はされていませんか?
オーバープリントの設定は避けて下さい。 基本的にはオーバープリント設定は弊社で破棄されますが、
まれに思わぬ出力結果になる場合がございます。
※バージョンを下げたりまたいだりしてデータをコピーした場合、
気付かずに設定される場合がございますのでご注意ください。
12.パスが多い複雑なデータはラスタライズしてください
パスが多く、複雑なデータは弊社で出力エラーになり作業が進行できない恐れがありますので、ラスタライズしてください。
※データチェックが完了した数日後でもお客様へご修正の依頼をお願いすることもございます。
その場合の納期保証は致しかねますので、何卒お気を付けくださいませ。
最後までご覧いただきありがとうございました。