ビジネスの世界で、メールは欠かせないコミュニケーションツールとなっています。しかし、効果的なビジネスメールを書くのは意外と難しいものです。相手に正確に意図を伝え、良好な関係を築くためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。このコラムでは、ビジネスメールを書く際の重要なポイントをご紹介します。
株式会社リーセンドは神奈川県川崎市麻生区に拠点を置く広告会社です。
ポスティングを中心としたダイレクトマーケティング事業を主軸に、グラフィックデザイン・WEBデザインも展開しています。店舗の内装プロデュースや、広告会社ならではの企画・提案力を強みとした、広告戦略監修事業もご好評いただいております。年間1,000社との取引をしており、またリピート率は90%と多くのお客様にご満足いただいております。
弊社だからこそできる1社1社に合わせた広告宣伝をご提案しております。
ビジネスメールのテンプレート
件名: 【件名を簡潔に】
株式会社〇〇 [部署名]
[担当者名] 様
いつもお世話になっております。
[あなたの会社名]の[あなたの名前]でございます。
この度は、[メールの目的や内容を簡潔に説明します]。
下記に詳細を記載いたします。
【本文】
- 内容その1
- 内容その2
- 内容その3
お忙しいところ恐縮ですが、何卒ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、ご不明点や追加のご質問がございましたら、お気軽にご連絡ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
[あなたの会社名][あなたの部署名]
[あなたの名前]
[電話番号]
[メールアドレス]
打ち合わせの依頼
件名: 打ち合わせのご依頼
株式会社〇〇 [部署名]
[担当者名] 様
いつもお世話になっております。
[あなたの会社名]の[あなたの名前]でございます。
この度、貴社との新プロジェクトについて打ち合わせの機会を頂きたく、ご連絡差し上げました。
つきましては、以下の日時の中でご都合の良い時間をお知らせいただけますでしょうか。
【打ち合わせ候補日時】
- ○月○日(○)○○:○○〜○○:○○
- ○月○日(○)○○:○○〜○○:○○
- ○月○日(○)○○:○○〜○○:○○
お忙しいところ恐縮ですが、何卒ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、ご不明点や追加のご質問がございましたら、お気軽にご連絡ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
[あなたの会社名][あなたの部署名]
[あなたの名前]
[電話番号]
[メールアドレス]
お礼・感謝
件名: ご支援の御礼
株式会社〇〇 [部署名]
[担当者名] 様
いつもお世話になっております。
[あなたの会社名]の[あなたの名前]でございます。
この度は、[具体的な事柄]にご支援いただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで、[成果や結果]を得ることができました。
今後とも、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
[あなたの会社名][あなたの部署名]
[あなたの名前]
[電話番号]
[メールアドレス]
お知らせ
件名: [お知らせの内容]
株式会社〇〇 [部署名]
[担当者名] 様
いつもお世話になっております。
[あなたの会社名]の[あなたの名前]でございます。
この度、[お知らせの内容]をお知らせいたします。
下記に詳細を記載いたします。
【詳細】
- 内容その1
- 内容その2
- 内容その3
何卒ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。
敬具
[あなたの会社名][あなたの部署名]
[あなたの名前]
[電話番号]
[メールアドレス]
催促
件名: [催促の内容]
株式会社〇〇 [部署名]
[担当者名] 様
いつもお世話になっております。
[あなたの会社名]の[あなたの名前]でございます。
先日ご連絡差し上げました[具体的な事柄]について、まだご回答をいただいておりません。
お忙しいところ恐縮ですが、早急にご対応いただけますようお願い申し上げます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
[あなたの会社名][あなたの部署名]
[あなたの名前]
[電話番号]
[メールアドレス]
依頼
件名: [依頼の内容]
株式会社〇〇 [部署名]
[担当者名] 様
いつもお世話になっております。
[あなたの会社名]の[あなたの名前]でございます。
この度、[依頼の内容]についてお願いがあり、ご連絡差し上げました。
以下の詳細をご確認いただき、ご対応いただけますでしょうか。
【依頼の詳細】
- 内容その1
- 内容その2
- 内容その3
お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
[あなたの会社名][あなたの部署名]
[あなたの名前]
[電話番号]
[メールアドレス]
謝罪
件名: [謝罪の内容]
株式会社〇〇 [部署名]
[担当者名] 様
いつもお世話になっております。
[あなたの会社名]の[あなたの名前]でございます。
この度は、[具体的な事柄]につきましてご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
深くお詫び申し上げます。
今回の件について、以下のように対策を講じております。
【対策の詳細】
- 内容その1
- 内容その2
- 内容その3
今後このようなことがないよう、再発防止に努めてまいります。
何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
敬具
[あなたの会社名][あなたの部署名]
[あなたの名前]
[電話番号]
[メールアドレス]
相談
件名: [相談の内容]
株式会社〇〇 [部署名]
[担当者名] 様
いつもお世話になっております。
[あなたの会社名]の[あなたの名前]でございます。
この度、[具体的な事柄]についてご相談があり、ご連絡差し上げました。
以下の内容をご確認いただき、ご意見をいただければ幸いです。
【相談の詳細】
- 内容その1
- 内容その2
- 内容その3
お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
[あなたの会社名][あなたの部署名]
[あなたの名前]
[電話番号]
[メールアドレス]
見積もりの依頼
件名: 【〇〇の見積依頼】
株式会社〇〇 [部署名]
[担当者名] 様
いつもお世話になっております。
[あなたの会社名]の[あなたの名前]でございます。
この度、弊社で新規プロジェクトの一環として[具体的な商品やサービス]の導入を検討しており、貴社にお見積りをお願いしたくご連絡差し上げました。
以下の詳細をご確認いただき、見積書をご提出いただけますでしょうか。
【見積依頼内容】
- 商品・サービス名: 〇〇
- 数量: 〇〇個
- 希望納期: 〇〇年〇〇月〇〇日
- その他の要件: (特記事項があれば記載)
お忙しいところ恐縮ですが、〇〇年〇〇月〇〇日までにお見積りをご送付いただけると幸いです。
ご不明点や追加のご質問がございましたら、お気軽にご連絡ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
[あなたの会社名][あなたの部署名]
[あなたの名前]
[電話番号]
[メールアドレス]
ビジネスメール制作のポイント
わかりやすい件名にする
件名はメールの内容を一目で理解できるように簡潔に書くことが求められます。
件名が明確でないと、相手がメールを見逃したり、内容を理解するのに時間がかかってしまうことがあります。
わかりにくい件名の例▼
- 重要
何が重要なのか具体的な内容が分かりません。
- お世話になっております
挨拶のみで、メールの内容が全く伝わりません。
- ご確認ください
何を確認すべきかが不明確です。
- 打ち合わせの件
打ち合わせの具体的な内容や目的が不明です。
- 見積書について
具体的なプロジェクトや商品が不明で、何の見積書かが分かりません。
改善例▼
- 打ち合わせ日程のご提案
内容が「打ち合わせの日程についての提案」であることが一目で分かります。
- 見積依頼: 〇〇プロジェクト
具体的に何の見積もりなのかが分かりやすいです。
- 請求書の送付について
請求書に関する連絡であることが明確です。
- 〇〇セミナーのご案内
セミナーに関する案内であることがすぐに分かります。
- 契約書の確認と署名のお願い
契約書に関する確認と署名の依頼であることが一目で分かります。
挨拶と自己紹介
初めてメールを送る相手には、簡潔な自己紹介を含めることが重要です。
既に知っている相手に対しても、冒頭の挨拶は省略せずに書くことで、丁寧さを伝えることができます。
わかりにくい文頭の例▼
- 曖昧で情報が少ない場合
こんにちは。
山田です。
この度、よろしくお願いします。
- 不必要に長い場合
いつもお世話になっております。株式会社△△の営業部に所属しております山田花子と申します。私は入社してから5年目になりますが、今回初めて貴社の〇〇プロジェクトに関わることになりましたので、何卒よろしくお願い申し上げます。
- 敬語や丁寧語が不適切な場合
どうも、山田です。
そちらの件、ちょっと確認してもらえる?
改善例▼
- 初めてのメールの場合
いつもお世話になっております。
株式会社△△の山田花子と申します。
この度、貴社の〇〇プロジェクトについてご相談させていただきたくご連絡差し上げました。
- 既知の相手に送る場合
いつもお世話になっております。
株式会社△△の山田花子でございます。
先日の打ち合わせではお世話になりました。今回は、次回の会議日程についてご提案させていただきます。
- 感謝を伝える場合
いつもお世話になっております。
株式会社△△の山田花子でございます。
この度は、〇〇の件でご協力いただき、誠にありがとうございました。
メールの目的を明確に
メールの本文では、最初にメールの目的を明確に伝えることが重要です。
相手がメールの意図をすぐに理解できるよう、具体的な内容を簡潔に述べます。
箇条書きを活用する
複数の事項を伝える場合や、項目ごとに整理したい場合は、箇条書きを活用すると良いでしょう。
箇条書きにすることで、情報が視覚的に整理され、読みやすくなります。
締めの挨拶
メールの最後には、相手に対する感謝や、今後の連絡を期待する旨の挨拶を忘れずに書きます。
「何卒よろしくお願い申し上げます」や「ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます」などの表現を使うと良いでしょう。
署名
署名には、会社名、部署名、自分の名前、連絡先(電話番号、メールアドレス)を記載します。
これにより、相手が連絡を取りやすくなります。
まとめ
ビジネスメールは、日々の業務において重要なコミュニケーション手段です。
適切な形式、明確な内容、そして相手への配慮を心がけることで、あなたのメッセージはより効果的に伝わり、ビジネス関係も円滑になるでしょう。
ここで紹介したポイントを意識しながら、自分なりのスタイルを確立していってください。
効果的なビジネスメールは、あなたのプロフェッショナリズムを示す一つの指標となります。
練習を重ね、より洗練されたコミュニケーションスキルを身につけていきましょう。
株式会社リーセンドでは、企画・デザイン・ポスティングの実施までワンストップでご依頼可能!
費用対効果の良い、反響を得やすい広告にこだわって制作しています。
チラシの施策もお任せください!
お見積りは無料◎ お気軽にご相談ください!