現在はネット社会になり、新聞も書籍もスマホやパソコンで見ることが可能になりました。
年々新聞購読率が低下している傾向のなか、
新聞折込の根強い人気について紐解いていきたいと思います。
新聞折込とは
新聞折込とは、一般的に毎日各家庭に配達される新聞の中に折り込まれている紙媒体の広告です。
新聞の種類(東京であれば朝日、毎日、読売、産経、日経、東京新聞)や日程、
配達地域などを設定して宣伝することができます。
新聞折込のターゲット
新聞折込のターゲットは【新聞購読者】です。
※総務省 平成28年 情報通信白書 主なメディアの利用時間と行為者率より
データを見ると50代~70代がメインターゲットが分かります。
インターネットやテレビよりも、情報源としての新聞への関心が強い世代が
新聞折込を熱心に読み込んでくれる傾向があります。
また、独身よりも家族世帯のほうが新聞購読率が高い傾向があります。
新聞折込のメリット
①配布エリアを絞ることができる
新聞は新聞販売店ごとに、配達地域が決まっているため、
簡単に【エリアマーケティング】が可能となります。
②配布日を指定できる
新聞休刊日を除いて新聞折込は、配布日を指定することができます。
イベントの1週間前に配布や、前日に配布などのイベントスケジュールに合わせて配布日を指定できます。
また、定期的に毎週何曜日に配布等も可能なため、ブランディング効果も期待できます。
③閲読率が高い
配布された新聞折込は、新聞読者の80%以上が見ているというデータがあります。
新聞折込自体は高い閲読率があり、届いていれば高い確率で目に触れる可能性がある、ということが言えます。
④ポスティングよりも安価でできる可能性がある
配布エリアによって単価が変動するポスティングとは違い、
地方でも大体の価格帯が同じ新聞折込の場合だと、ポスティングよりも安価で配布が可能な場合があります。
新聞折込のデメリット
①若年層には届きにくい
メインターゲットが50代~70代のため、その他の年齢層にアプローチしにくいです。
②閲読率は高いが、タイミングが合わないと捨てられてしまう
新聞は自分の興味のある個所があれば切り抜きや保存する方もいますが、
チラシだとタイミングが合わないとそのまま捨てられてしまう傾向があります。
③ポスティングよりもカバー率が低い
新聞折込の最大の弱点である、何より新聞購読を契約していない世帯には届けられないという点から、
地域の世帯に対しカバー率が低くなっています。
(※カバー率とは、世帯数に対し投函されるポストの割合のこと)
④商圏から離れてしまう
新聞販売店の決まっている配達地域のみに配布が可能なため、商圏から離れてしまう可能もあります。
リーセンドに頼むメリット
・ポスティングと一緒に新聞折込もでき、効率よく広告を出稿できる
・銘柄ごとの新聞販売店に交渉せず、一括管理が可能
・広告業界のノウハウを活かしたキャンペーンの企画やチラシデザインも承ります
・過去の実績よりポスティングと新聞折込どちらに適した地域かご提案も可能
どんな広告がお勧め?
・スーパー等の特売情報
・ご高齢の方がお客様の施設(老人ホーム、デイサービス)
・通販販売の商品周知として
・学習塾の各講習時期に
上記が当てはまるような業界には根強い人気となっていると思います。
最近では新聞折込とポスティングを掛け合わせての受注も増えてきているので、
興味のある方は是非一度お試しください。